とっ散らかった小さな裏庭

小さな庭を一から作ります

レイズドベッド考

これまでポタジェエリアとしていた場所は70-80㎝の幅で高さ数㎝くらいの畝を寄せただけの場所でした。日当たりは悪くないのですが土壌改良も雑なため、いまいち育ちもよくありません。また、もともと山砂系の土壌のため畝が崩れやすいのも問題点でした。

この夏はこんな感じでした。


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最近になりポタジェエリアの横に敷石をならべたのですが、畝から流れてくる砂なども雑然とした印象を与えてしまいます。

そこでちゃんとしたレイズドベッドを準備しようと検討をつんだり崩したりし始めました。

①まずは素材をどうするか?

レイズドベッドの素材は大体以下の通りです。

  • コンクリートブロック製またはレンガ製
  • 木製
  • 金属製
  • 樹脂製

 

耐久性からは一番はコンクリートブロック製もしくはレンガ製と思います。

コンクリートブロックというもののおしゃれなものも数多く、レンガ調もあります。

煉瓦そのものでつくるのももちろん素敵です。簡単セットになっているものもありますし、単品で購入し、DIYするのもよさそうです。

問題はどのように運ぶかと誰が施工するかです。

通販で材料を購入す場合、送料結構かかるかと思いましたが、合計額のためか送料無料になるケースが多かったです。

また、お手軽キットになっているものは良いのですが、単品で購入して自分でモルタルを使って積み上げるのはちょっと腰が引けました。やっている人は「簡単よー」とおっしゃるのですが。。。

お金の心配がいらないのなら業者さんに頼んで化粧ブロックを施工してもらうというのも方法です。化粧ブロックもスタイリッシュなものから天然石風のものまでいろいろあるので、カタログ見ているだけで楽しいです。

 

木製の良さはたぶん自由度の高さだと思います。ホームセンターで木材購入してペンキを塗り自作すれば、色も形もサイズも思い通りと思います。

しかし、木製の難点はなんといっても耐久性です。腐食に加えて最も懸念したのはシロアリです。しっかり防虫、防カビの塗料をぬれば大丈夫かなと思ったのですが、自分の作業に全然自信が持てません。よってDIYは却下。

キットで何かいいのがないかなと思って見つけたのがこちら。

小さな裏庭はオベリスクも木製黒色なので、いいかもしれません。検討しましょう。

 

後は金属製ですね。

よく畑の土留めにはトタンと木杭で作られたものを見かけます。DIYはできないことはないですが、見た目がとても素朴。

簡単設置のキットもありました。

色も黒っぽいグレーのようで、耐久性もありそうです。見た目もシャープでスタイリッシュです。検討してみましょう

 

最後は樹脂製。大体シートを土に差し込むタイプのものですね。小さな裏庭はしたが土なので、使用可能です。逆にコンクリートに設置はできないタイプのレイズ度別途ですね。曲線にしたり自由度は高そうです。土からの圧に耐えられるのかやや不安ですが、意外と口コミがよいので大丈夫なのかもしれません。お値段も一番リーズナブルな印象です。

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②サイズはどうする?高さは?

まずは幅から決めました。両側から真ん中まで手が届くとなると1m未満、できれば90㎝くらいでしょうか。

長辺の長さは現在のポタジェエリアにはトマトに使用した木製オベリスクがあり、こちらを含めるとある程度の長さが必要です。2.4-2.8mくらいです。大きなものをドーンと一個置くと動線がやや悪くなるかもしれません。一方二つ置くと間が通れるメリットはありますが、ごちゃごちゃした印象と間がジメジメするのではないかと危惧しています。

高さは30-60㎝くらいが理想らしいです。もし根菜を植えるかもしれないならやはり30㎝は必要でしょう。海外のレイズドベッドの例は結構高めが多いような気がします。ただ、広々空間ならよいのですが、小さな裏庭のような狭小地では高いレイズドベッドはちょっと圧迫感を感じそうです。60㎝は無理ですね。

 

色々悩ましいですが、庭の大改造をするなら冬場なので早々に決めたいと思います。