小さな裏庭に設置したのは木製オベリスクでした。
その後も造園関係のHPやPinterestなどをふらふら眺めていると海外のサイトで目に留まったのがこの単語 wigwam でした。teepeeと表現されているときもありました。
ウィグワム(wigwam )は、アメリカインディアン部族の伝統的なドーム型の住居。
引用元 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
引用元URL ウィグワム - Wikipedia
ガーデニングにおいてはwigwamを模した構造物のことを指し、つる性植物や支柱の必要なトマトなどを添わせるのに使われています。
引用元URL ガーデンに欠かせない「支柱」をアレンジして素敵な庭づくり | GardenStory (ガーデンストーリー)
海外のwigwamは柳の木で作る方法などが紹介されていましたが、日本でやるならやはり竹でしょう。鮮やかな色に塗ってあったりする例もありました。青や赤など意外ですが、目を引いて素敵です。
でもこれ、名前はwigwamやteepeeと変化してますがなんか見たことあるなという気がしませんか?意外と畑や庭で昔からありますよね。
柑橘の木の支柱がまさにwigwamです。おそらく雪が降ったらこもをかけて雪囲いになるのだと思います。テントに変身です。
竹とさびた鉄の棒が使われていますが、これはこれでシャビ―な感じが味があります。
雪吊りなんかも形状はwigwamのようです。plant wigwamで検索するとまさに雪吊りのような支柱からひもを垂らして固定したデザインのものも見つかります。
一番大きなくくりではplant supportが引っかかりました。
雪吊(ゆきづり・ゆきつり)は、冬季、雪が付着することで、樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること。雪つりとも表記される。
新鮮だったのは円錐状に束ねた支柱に紐をまくのではなく柳の枝や藤などのつるをまいたもの。庭に工芸品を置く気分ですね。
日本で作るなら竹の支柱に葛のつるを巻くのは作りやすくて、アートの気分を味わえそうです。
今度試してみたいです。