とっ散らかった小さな裏庭

小さな庭を一から作ります

学名なのか? 園芸品種名なのか?

むかーしむかし、私が子供の頃。

花壇の花といえばチューリップやマリーゴールド、ベゴニアなどわかりやすい品種ばかりでした。

園芸からガーデニングに名前が変わるころに海外からの植物がどんどん増え、しかもこれまでの親しんだ花の名前の呼び名が少し変わった気がします。また、後ろに詳細な品種名が記載されることが増えたように感じます。

バラは昔から”バラ ピース”と品種名が称されるのが一般的ですよね。アヤメなども”迦陵頻伽”や”神代の昔”といった雅な品種名を記すことも多いのでやはり品種改良が盛んになって品種名を限定する機会が増えたのでしょうか。

一方で馴染みのない学名が名札についている初めましての植物もあります。

基本は 属名+種小名がイタリック体で書いてあったら学名。

品種名は

1)属名+種小名+’園芸品種名’

もしくは

2)属名+種小名+cv.+園芸品種名

と記載されています。どちらかといえば1)が多い感じです。’name'が園芸品種名ということですね。