丈夫な花木をコンセプトに樹木を選んでいる小さな裏庭ですが、やはり虫や病気にやられることはあります。
筆頭はやはり花の王者バラです。
バラの中で最近のバラはかなり病気に強くなっているとのことですがやはり他の樹木よりも気に掛ける必要があるようです。
小さな裏庭ではやはり梅雨時には黒星病でだいぶ葉が落ちました。そこで、傾向と対策、まずは敵を知ることから開始です。
メジャーな病気の起炎菌を調べていくと、ほぼ真菌ですね。卵菌というのは今回調べて初めて知りましたが藻?に近い感じでしょうか。
分類も毎年のように更新されていたりする深ーい世界でした。上記はあくまでメモですのであしからず。
赤字で書かれているムコール、カンジダ、アスペルギルスはヒトに感染する菌種です。これらのヒトの感染症と植物の病気の消毒薬には共通してアゾール系と呼ばれる薬剤が使用されます。もちろんまったく同じ薬剤ではありませんが。
薬剤耐性はヒトでも植物でも問題になっており、濫用は控えなければならないと思いました。
さて、小さな裏庭の話に戻りましょう。
最近の丈夫なバラの性質のおかげか風通しが良いためか、もっぱら悩まされるのは黒星病です。春の花の後に肥料を与えた後から増え始めました。
当たり前ですよね。
湿り気+栄養=真菌のパラダイス
まして肥料をしっかり混ぜ込まれていなかった部分は地表に現物のカビが生えていました。
上手に予防していきたいものです。