庭のフェンス工事は3度行いました。要は失敗して二度の追加工事をしました。
とっ散らかった小さな庭はL字になっており、2面の掃き出し窓からタイルデッキにつながっています。
フェンスを作る際の検討事項は下記でした。
・フェンスの素材、色
・フェンスの高さ
・フェンスの範囲
フェンスの素材と色は丈夫で安い樹脂系で、なじみの良いブラウングレーにしましたが、こちらは迷いもなく後悔もありませんでした。
問題は高さと範囲でした。。。
①初回工事
例のごとく何度もフェンス 高さ、フェンス 範囲、などで検索しましたが当たり前ですが、絶対の答えはありません。
・図の左側の隣家の物置があることから直接の視線はさえぎられるのではないか
・一方庭のコーナーは道路から室内が見える角度であることからフェンスが必要
・図下方の隣家には腰高の窓があり、高いフェンスを設置すると圧迫感があるのではないか心配
・庭への入口にフェンスが必要
これらからの初回工事がこれです。
図左方のフェンスは2m程度、図左下のフェンスは1.5m程度です。隣家の窓にかからない高さにしました。
この工事の失敗点は屋外から室内に対する視線はさえぎられるけど、庭で作業していると意外と道路から斜めに丸見えだったということでした。
②2回目工事
庭の作業が道路から丸見えなのが気になり、追加の工事をすることになりました。声と人の動きがあると注意をひいてしまい、歩いている方と視線が合ったりしましたしね。
2m程度のフェンスを追加しました。かなり庭での活動にプライベート感が出てきました。本当はもう一枚つけようと思ったのですが、屋根雪が落ちてくると壊れるかもと言われ断念しています。明るさを考えてもこれはこれでよかったと思います。
ここで終わってもよかったのですが、その後左下の隣家の方が引っ越しをすると聞き、それなら全面フェンスをつけようと最終フェンスが計画されました。
③3回目工事
なんとなくですが、住んでいるときにフェンスができるのとフェンスが立ってる家に引っ越してくるのでは、後者の方がしっくりくる気がしませんか?
また、時間がたって実感したことですが図下方の隣家の窓は完全に北向きのためほぼ採光はありませんでした。
そこで隣家お引越しのタイミングで最後のフェンスができました。
結局全面2mほどのフェンスで囲った形になりました。これ以上は工事はしません。
④適切なフェンスの範囲は
とっ散らかった小さな庭は眺めるだけではなく、花を育てたり野菜や果物を作ったりする場になっています。また、庭に面している窓が大きな掃き出し窓になっておりリビングから連続しており、実現できていませんがセカンドリビングのようなくつろげる空間になったらいいなという野望もあります。
この場合は最初から思い切って囲ってしまい、プライベート空間を確保した方がよかったようです。