今年たくさん咲いて、今が見ごろなのがこの品種です。実はよく似た形をしているので花形では見分けがつきません。
レディージェーンの方が背丈が低いのでこの辺りが違いと思います。
この二種類、白とピンクのバイカラーですがどちらもすらっとした花姿が特徴です。葉っぱも細めです。日中はかなり開きますが開いた姿もつぼ型のクレマチスや百合のような雰囲気で整っているのが魅力的です。横から見ると白とピンクが際立ちますし、上から見るとまさに星形（ステラータ）に見えます。もちろん、咲き始めや朝夕のしゅっと閉じたスマートなところもエレガントです。
クルシアナステラータは原種系なので、昨年の掘り上げ球根を適当にばらまいてもかなりの数が咲きました。茎が長くても意外に折れにくいのでやはり丈夫なのではないでしょうか。
レディジェーンは今年購入なので来年どの程度咲くかはわかりませんが、クルシアナステラータよりコンパクトなので近くで見る寄せ植えや花壇の前の方にはとても向いていそうです。
一粒で何度も美味しいチューリップです。
