とっ散らかった小さな裏庭

小さな庭を一から作ります

チューリップフェア 2024



今年もチューリップフェアに行ってきました。チューリップ特化したサンプルガーデンとしても楽しめます。

今年気になった品種と植え込みの組み合わせをご紹介したいと思います。


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↑ガボタ。チョコバナナのようなバイカラー。

初めて見ました。コントラストははっきりしてますが、派手さはなく意外とシックな印象です。
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↑スラヴァ(スラワ、ムボタ)。赤紫と茜色のバイカラーで日の沈んだ直後のマジックアワーを思い出させます。


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↑シャンデリア。丈の低めの八重咲きで奥がバラ色です。開ききっても芍薬のような華やかさがあります。似た色の組み合わせでドラムラインという品種もありますが、こちらは背が高く茎がしなりやすい傾向がありましたが、シャンデリアは扱いやすいと思います。来年ほしいなー。



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↑キントウン。新品種だそうで、花持ちが良いと教えていただきました。

 

真似したい素敵な組み合わせ。
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↑アンジェスカとサイゴン。濃い紫がサイゴンです。紫系統で高さと花のサイズが違います。サイゴンが小ぶりなのでよくあっているのだと思います。


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↑紅つるぎと黃つるぎ。シャープな色違いです。


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↑ノールドアインデとホワイトトライアンファター。ノールドアインデがフリンジです。同色で高さと花形違い。通な組み合わせだと思いました。


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↑紫水晶と白天使。たかさがちがいますが、どちらも軽やかなユリ咲きです。


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↑ジャンボピンクとメントン。ピュアなピンクとコーラルピンクの組み合わせ。太陽の下で見ると目を引く色合わせでした。写真より実物ははっとします。


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↑キャニオン。チューリップは足元がさみしくなりがちなので忘れな草やビオラと植えられることが多いです。キャニオンのように小ぶりで多弁、はっきりした色だと高さが近いので縁取りにしても塗り絵のように仕上がります。

 

今年も満喫しました。そろそろ裏庭のチューリップも見納めなので、また来年です。