とっ散らかった小さな裏庭

小さな庭を一から作ります

グラウンドカバー考

庭を作るときの手順で

・庭の形

・囲い

・植木

 

までは植木屋さんにお願いしました。その次に我が家は

・敷石

・花壇

と作っていきました。

しかし、確かに庭で花も木もあるんだけど、なんだかぱっとしない、なんでだろうと考えると、植物以外のところで茶色い土がむき出しの面が多いからだと気づきました。

素敵なお庭写真などではほぼ緑色ですね。

そこでやっとグラウンドカバーが必要、となり色々調べました。

検索ワードは グラウンドカバー、下草、宿根草、芝、芝以外 などですね。

有名なのはもちろん芝なのですがお手入れする自信がなく芝は✖

候補に挙がったのは

・イワダレソウ 特にクラピア

・クリーピングタイム

・ローマンカモミール

・サギゴケ

・アジュガ

といったところですか。

実際に植えてみたのはイワダレソウ、クリーピングタイム、ローマンカモミールの三つです。その感想です。

 

イワダレソウ △

玄関前の深い花壇に植えました。旺盛な繁殖力で雑草は生えてこず、グラウンドカバーとしては優秀でした。花に蜂が集まるとの前評判を聞いていましたが、そんなに気にならなかったです。しかし、ブロック花壇からどんどんはみだし名前の通り垂れてきてしまいました。夏に何度かざっくり切ったりしましたが、あふれ出る様子があまり美しくなかったので2年ですべて撤去しました。ロックガーデンや直の地面なら雰囲気は違ったのかもしれません。

 

ローマンカモミール ✖

タイルテラスの周囲に植えてみました。もともとの葉っぱが繊細なのとあまり密に育たないことからスカスカした感じになってしまいました。ハーブとしては良いのですが、グラウンドカバーとしては今一つだったので、やはり2年で撤去しています。

 

クリーピングタイム 〇

タイルテラスの脇、敷石の脇に植えました。花は思ったよりも高さが出ましたが、程よく地を這ってくれました。花もかわいらしく、何よりそばを歩いた時の清涼感のある香りが素晴らしかったです。根が比較的浅いため、増えてほしくないところは容易にべりべりはがせます。

 

というわけで我が家としては今のところはクリーピングタイムが正解でした。